一般住宅ではどの塗料が一番使われているの?
住宅の再塗装を検討すると、色々な塗料を提案されることがあるかと思います。
一般の方からは、「その違いがよくわからない」と言った声が聞かれます。
確かに見た目で違いがはっきりしているわけではありませんし、実際に施工して数年経ってみないとその良さを実感できないでしょう。
ただ、塗料の質によって耐用年数は明らかに異なります。
特に10年ほど経つとその違いが顕著になります。
一番安いとされるアクリル塗料で塗装した場合、10年後にはほぼ間違いなく変色や剥がれが発生しているはずです。
塗装直後はきれいな色をしていますが、耐光性や耐水性に優れている塗料ではないので経年劣化が最も現れやすくなっています。
一般的によく使用されるのはシリコン塗料です。
弊社でもシリコン塗料での塗装が多いですし、おそらく他の外壁塗装業者様でもシリコン塗料が多く使用されているはずです。
理由としてはそこまで高額にならず、それでいて耐久性に優れた塗料とされています。
例えば2階建て30坪の住宅をシリコン塗装で行っても100万円以内に収まりますし、且つ10年以上の耐久性を誇ります。
ランニングコスト的にも悪くないのでよく使用される塗料です。
窯業系サイディングボード、金属系サイディングボード、木質系サイディングボードなど外壁材の質に関わらず、塗装できる点も人気の理由です。
当社は外壁と屋根の塗装を行っています。お気軽にご相談ください。